屋内給排水工事とは?|範囲と行うタイミングについて

2024.05.08

千葉県、茨城県にて給排水設備工事や水道工事一式を承っております、株式会社NEXT(ネクスト)です。

水道工事というと、道路のアスファルトを剥がして水道管を交換したり、ある日ポストに「○時まで水道が止まります」という注意が入っていたりする印象がありますね。
今回紹介する屋内給排水工事は、そのような大規模なものではありませんが、生活をするうえでは避けては通れない、水道に関わる工事です。
とくに新築計画を立てている方や、テナントへ入居する方、中古物件に移り住む方は、頭に入れても損ではないでしょう。

今回は、屋内給排水工事についてご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。

■ 屋内給排水工事とは

屋内給排水工事は、建物内で水道が使える・問題なく排水できるよう、壁内や床下に配管を巡らせ、キッチンといった衛生設備につなぐ工事です。
給排水設備は戸建て住宅であれば単純なつくりであることがほとんどですが、マンションやビルになると、貯水槽や給水ポンプなど、設備がより多く複雑になります。

主に新築工事で行われるほか、劣化した場合は水漏れなどのリスクがあるため、経年時やテナント入居時、中古物件への移住時にはリフォームとして行われるでしょう。

■ 工事の範囲は?

屋内給排水工事の範囲としては、戸建て住宅の場合だと建物内の給水管・給湯管・排水管・排水用の通気管が主です。
新築工事では、上棟後や壁に石膏ボードを取付ける前などに配管を取付けますが、排水管については、床下・基礎部分をコンクリートで固める前にあらかじめ設置しておきます(後から排水管を通せるよう、基層工事では紙でできたボイド管を設置することもあります)。

マンションだと、給排水設備は上記の配水管に加えて、貯水槽・給水ポンプ・排水層・排水ポンプが加わります。
大きな建物になると、上階から各部屋まで水を行き届くように、一度にたくさんの部屋で水が使われても問題ない水量を確保するため、圧力をかけるポンプと貯水槽が必要です。
マンションの給排水設備は、専有部分と共有部分とで分かれていますが、水道メータを境に分かれていることが多いようです。

■ いつ行うもの?

屋内給排水工事は、主に新築工事・リフォーム・修理時などに行われます。

新築工事はとくに注文住宅になると、入念な計画・設計を練らないといけないので、資格をもった信用の置ける業者に任せたほうがいいでしょう。なお、現在は昔に比べて水漏れのしにくく点検の簡単な、「さや管ヘッダー工法」が実施されています。

配水管は20~30年ほどが経過すると、つまりやひび割れ、サビなどの劣化が現れることから、リフォームとして実施されることもあります。テナント入居や中古住宅のホームインスペクションによっては、更新工事が必要になるかもしれません。
ひと昔前の配管は、継ぎ手が多くサビの発生しやすい銅管が使われていることもあり、現代のものへ交換したほうが良いものも多いです。

マンションだと、1年に1度の法定検査・ものによって半年に1度の水質検査が行われるため、異常があれば工事が実施されることもあります。

■ 千葉県・茨城県での給排水設備工事は「株式会社NEXT」へ!

株式会社NEXTは、千葉県・茨城県にて給排水設備工事・水道工事一式を承っております。
戸建て住宅から低層ビルまで対応できますので、新築時・リフォーム時に屋内給排水工事がご入用でしたら、お気軽にご相談くださいませ。

業歴約20年の知識と経験があり、おかげ様で多くの方よりご愛顧をいただいてまいりました。
初めての方でも安心してご相談いただければ幸いです。

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電話番号:04-7105-5490(8:00~18:00 ※定休日:日曜日)

■ まとめ

屋内給排水工事は、トイレなどの衛生設備までをつなぐ建物内の給水設備・排水設備を整える工事です。
新築時やリフォーム時のほか、マンション・ビルなどでは点検時に異常が見つかった際などに修理工事として行います。

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